ニナは中国で考えた。

中国に身を置いてみて知った、日本のこと、自分のこと、中国のこと。
素敵な国・中国!親切な民族・中国人!っていうイメージを
保持したい人は読まないほうがいいです。
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中国お化粧事情
 もし、日本にあるものをそっくりそのまま中国に持ってくることが出来るとしたら、私が選ぶのはひとつ。ドラッグストアだ。生鮮食品以外なら大体の食品が買えるし、薬も売ってるし、日用品はばっちり取り揃えてある。もともと日本に住んでる時から、ドラッグストアと見れば用も無いのに入ってみてしまうくらいドラッグストアが好きだったから、今はちょっぴりさびしいのだ。ああ、中国にも日本のドラッグストアがあったらなあ……と思うことしばしば。

 とはいえ、中国ではお金さえ出せばなんでも手に入る。輸入が禁止されてるはずのものだって、なぜか手に入っちゃうし(笑)。だけど、そうそうお金を出せない貧乏留学生からすると、本当に手に入らないものが多すぎる国なのだ。まあ、日本と中国じゃ一般の人が必要だと思うものも違ってくるから、しょうがないんだけどね。たとえば、タンポンが売ってなかったりとかする。こっちではやっぱり抵抗があるんだろうか、全然使われてない。

 で、日本のドラッグストアがあると、食べ物や日用品以外にも嬉しいものがある。それは化粧品。ドラッグストアの化粧品の豊富さ……チープなものからちょっと高いものまで、自分に合った性質と価格のものをじっくり選べるあの幸せ。無くしてから気づく幸せって、こういうことをいうのね。そう、中国は手に入らないと言い切っても過言ではないのが、実は安くて優秀な化粧品なのだ。

 高級ブランドの化粧品なら、もちろんすばらしい仕上がりになるだろうけど、私が欲しいのはそんなバカ高いものじゃなくて、もちろんスーパー安いのじゃなくてもいいから、手に届く範囲の値段で、それなりに優秀なものだ。日本で言うと、KATEとかffとかファシオとかね。でもそういうのは中国には一切なくて――つまり中間層が無くて、いいのが欲しければ高級ブランド。そうでないなら、マスカラはカールする力も速乾性も耐水性もなくて、重ねづければ重ねづけるほど重たくダマになっていくし、アイブローは速攻おちちゃう代物だし、アイライナーはにじみまくりでペンシルタイプしかないし、ファンデの色はたった3色(明るい肌色・普通の肌色・小麦色)からしか選べない、非常に不自由な目にあう。そんなら、もう買わないほうがマシだ。
 買わないほうがマシ、なんつっても毎日メイクして学校に行ってれば、そりゃどんどん減っていくわけで、減ってなくなってしまえば、そりゃいつかは新しいのが必要になるわけで……。ということで、私は半年に一度日本に一時帰国するたびに、半年分のファンデとアイライナーとマスカラとアイブローを買い込んで、同じ様に半年分買い込んだ日本食の材料と一緒にスーツケースに詰め込み、中国に持って帰るようにしてる。

 そんな、買わないほうがマシな中国化粧品だけど、地元の女の子たちはそれを使ってるんだよね。彼女たちからすれば、化粧品っていうのは「そういうもの」なんであって、それが普通だから、決して不便だなんて思ってないわけだ。でも経済のしくみから考えれば普通は、そういう化粧品を作ってる会社も、たくさん売りたければ改良をすすめるだろうし、色んなニーズに答えられるように種類だって増やすだろう。日本の化粧品がこんなにターゲット層的も材質的にも価格的にも多様多彩で豊富なのは、やっぱり会社同士の競争があるからだ。だからつまりは、中国の化粧品会社はそれぞれ競争するつもりもなくて、ただただ既にあるものを「ハイ買ってってください」って並べてあるだけ。で、消費者のほうも選択肢が少ないから、同じ価格帯の商品を吟味するなんてことができない。「これがマスカラね。じゃあこれを買うわ」ってなもんなのだ。

 でもしょうがないと言やあしょうがないんだよね。だって、中国人の女の子って、あんまりお化粧しないもん。私は中国でも大都会に住んだことがないから、中国シティ・ガールがどんなふうなのかわからないけど、とりあえず私が見る限りでは、どんなに気合を入れたおしゃれをして、髪を染めて(もちろん茶髪なんて甘い色じゃなく)ても、顔はすっぴん。普段からメイクをして出かけてる人なんてのは、夜の職場で働いてる子か、そうでなければ会社のほうでメイクを義務付けてるような接客業か、またはよっぽど派手好きな女の子。それか外国人。
 それにメイク技術もなってない。やたらアイライナーを太く入れればいいと思ってたり、服を含めた全体の印象とはかけ離れた色のアイシャドウ塗ってたり、ファンデはムラだらけ。せっかく日本の10倍人口があって、市場も10倍の大きさになれるのに、消費者がこれじゃあ化粧品会社も競争なんかしたくなくなるわな。しょうがないしょうがない。

 それよりまず、ノースリーブ着てるのに脇毛の処理をしない女の子からして沢山いるんだから、メイク文化が発達しないのも無理ないなー、と思うのは私だけではあるまい。
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中国のネイルサロン
 前から、中国や韓国のネイルサロンってけっこう技術があるもんだと思ってた。だって映画「キューティー・ブロンド」とかでもネイルサロンの人ってアジア系(たしかこの映画では広東語喋ってたような……)だったし、実は留学に行く前に日本の大学でお世話になってる先生に「中国ってネイルサロンがいいらしいよ。行ってみるといいよ」って言われてたから。
 実際、ネイルサロンにはたまに行ってる。なんせ安いから。外国人向けや富裕層向けの高いところじゃなければ、普通に単色を塗るだけで指一本1元から。つまり両手で10元。もちろん、塗る前のファイリングやお手入れも込み。それに、もしアート(絵を描いたりシール貼ったり)もするなら更に加算されて、それでも30元くらいのもんだ。つけ爪をする場合は、そこで爪を買わなくちゃいけないから(持ち込みOKのところもあるかもしれん)つけ爪代がかかるけど、指に貼ってくれるのはやっぱり10元くらい。
 こういうネイルサロンは、大体一緒に手足のパックなんかも一緒にやってて、たまにタトゥーもできちゃうなんて店もある。私はまだやったことないけど、手足パックをされてるお客さんは2人ほどの店員に左右からお手入れされてて、なんだか女王様みたいな気分が味わえちゃいそうなのだ(笑)。まあ中国人だからかしずいてはくれないけどさ。

 でも安いのには理由があるものなのだ。

 単色を塗ってもらうだけならまず問題はない。だけどアートをしてもらうとなると、もうお店のネイリストとの闘いだ。まず、カタログみたいなのを渡されてその中から希望の模様を選ぶように言われるんだけど、一度私がアニマル柄がどうしてもやりたくって、ゼブラ模様をリクエストしたら、「そんなのキレイじゃないわよ。こっちはどう?」と却下された。で、彼女が薦めるのはツタ模様みたいなヨーロピアンな柄。あんた、服装見ろよ。こんなスポーティーな格好した人がそれ好むと思う? 服装に合うと思う? と小一時間やりたいくらいだ。それで文句を言ってたら彼女は白状した。どうやらやったことがないし、難しそうだからやりたくないらしい。あんたらホントにプロ?
 それでカタログを彼女に見せつつ、じゃあどれなら自信があるのかを訊いてみて、彼女がOKを出したものから私が選ぶことにした。つまり私は妥協せざるを得なかったんだよね。しかも塗り始めたら、彼女の気が急に変わっちゃったらしく、「ねー、やっぱり蝶々にしない?」と訊いてくる。もうめんどくさくなった私は、「あー、じゃあそれにしなよ」とテキトー返事。まあ蝶々も好きだから良かったんだけど、やっぱり服装には合わないよな。何この提案型サロン?

 つけ爪はつけ爪で、すごーくヤクザな接着剤を使ってる。ニナはつけ爪初体験が中国だったから、日本ではどうなのか知らないけど(日本のネイルサロンでつけ爪するとバカ高いらしいね。絶対行かない)、普通はシールみたいなので付けるか、接着力の高いのを使う時は、専用のはく離液みたいなのがあるはずじゃないの?
 もうね、はっきり言ってアロンアルファと同じもの。付けて貰ってる途中でネイリストがミスって(ミスるってのがもうあり得ないんだけど)指の皮膚のところに接着剤が付いちゃったんだけど、もう速攻で指先がガビガビになった。それで、全部終わった時にはく離液は売ってるのか訊いたら、
「そんなの無いよ。自然に剥がれるのを待つか、力任せで取るしかないわね」
無いんですね、お得意のメイヨーですね。自然に剥がれるのを待つって簡単に言うけど、一度に10本の指のつけ爪が自然に取れるなんてことはないから、数日間は親指と人差し指だけ剥がれてる……なんて状態で過ごさなくちゃならんのか。これはつけ爪してもらう前に訊くべきだった。もう付け終った後だから、もう私は(1)自然に剥がれるのを待つ、(2)力任せにベリッとやる、の二つの道しか残されてないってことだ。で、後日私は頑張って全部を剥がした。すごーくそろそろと。それでも結構痛かった。
 おまけに、つけ爪は爪が平らじゃないと剥がれやすくなるから、とつけ爪を付ける前に目の粗ーい爪やすりで表面をゴリゴリ削られてたんで、ただでさえ薄いめの私の爪はイヤっちゅうほど痛んでしまったのだ……。もう二度と中国の安いところでつけ爪なんかやらない。

 あ、でも日本では数万するらしいバカ高いスカルプチャーも、中国ではお手軽価格でできちゃう。これはいいことかもしれない。ただ取れやすいけどね。安かろう、悪かろうの中国ネイルサロン。でも単色塗るだけなら問題なし、ってことで今日も行ってきまーす。
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待ってたっつうの。そんで今回のも最高だっつうの。ファンク色が強いんで賛否両論みたいだけどニナ的にはそれがまたたまらんのだ。
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