ニナは中国で考えた。

中国に身を置いてみて知った、日本のこと、自分のこと、中国のこと。
素敵な国・中国!親切な民族・中国人!っていうイメージを
保持したい人は読まないほうがいいです。
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蘭州ラーメン屋の紹介文
 昨日はうっかり色々と食べ物を衝動買いしちゃって、そのせいで家に食べ物がちゃんとあるってのに、夜になったら無性に、もうどうしようもなく炒めた河粉(米の粉で作った、きしめんみたいな麺)が食べたくなってしまった。しょうがないから近所で唯一、炒河粉をやってる蘭州拉面の店に行った。出前とろうかとも思ったんだけど、店が閉まってるかもしれない微妙な時間帯だったから、小雨が降ってたけどいっそのこと自分で行ってみようと思った。ちょうど同じくお腹をすかせてたルームメイトと二人で行って、脂っこい炒河粉を食べながら、なんとはなしに「こういう小汚い店でも、グルメライターとか旅行雑誌の記者とかが紹介したら、すごく魅力的になっちゃうんだろうなあ」って話をしてて、今日のネタを思いついた。

 旅行記風に、この蘭州拉面の店を紹介して見よう。
 ニナさんが頑張って書きました。ではどぉぞ。



 中国の西北部、甘粛省は蘭州の蘭州拉面を看板とするこのお店。夜が更けてからも、香ばしいニンニクの香りと、空きっ腹をくすぐるスープの香りに誘われて、ふらりと立ち寄る客が絶えない。4人がけのテーブルが店内に4つ、そして店外にも4つ。夜10時だというのに満員だ。店に入れば、店のおかみさんが、親切に傘置き場を教えてくれる。大きなドアなしの入り口が2方向にあるので、常に人も風も通り抜けられる構造になっていて実に開放的。エアコンも扇風機も無いが、雨上がりの夜風が天然のエアコンだ。
 店はご主人とおかみさんの2人と、調理師兼麺打ち職人の2人できりもりしている。おかみさんは注文をとって職人に伝え、客に飲み物を運ぶ。ご主人がお勘定と出前の受け付け、という分業。店が忙しい時は、ご主人自ら出前を持っていくことも。
 メニューは小さい店ながら意外と多彩で、看板メニューの拉面はもちろん、練った生地を熱湯の中に包丁で削り落として茹であげる刀削面(タオシャオメン)もあるし、麺にプラスもう一品、とついつい注文してしまう涼拌菜(冷たい和え物)も豊富。さらに炒め河粉(ホーファン)や炒飯(チャーハン)もあって、今日はちょっと脂っこいものを食べたい、という客のニーズにも応えられるようになっている。
席について注文すれば、まずやってくるのは涼拌菜。ニンニクと香醋をきかせた人気メニューの拍青瓜(キュウリを叩き割って和えたもの)をつまみながら、ゆっくり麺が来るのを待つのも醍醐味だ。店の中を見回せば、こうした涼拌菜をつまみながら談笑する若いカップルや、ビールをひっかけているオヤジさんたち。店のご主人と談笑する者あり、おかみさんをからかう者あり。下町ならではの人情あふれるふれ合いを感じることができるだろう。
麺は注文が入ってから作るため、ガラス張りの厨房の中で職人が麺を打つ光景がいつでもみられる。初めはただの小麦粉のかたまりにすぎなかった生地が、どんどん伸ばされて麺になっていく光景は見事というしかない。そして打ちあがった麺はすぐに熱湯の中に入れてゆがかれ、スープと選んだ具材を載せてできあがり。シンプルながら、長年庶民に愛されてきた美味さが凝縮されている。ちなみに注文前におかみさんに言えば、麺にトウガラシを入れるかどうか、味を薄めにするかどうか、なんてカスタマイズも可能だ。
メインの麺が来たら、のびないうちにいただこう。各テーブルに置いてある香醋はお好みで。打ち立てかつ茹でたての麺が、たった5元(約70円)で味わえる、中国ならではの小さな贅沢。口の中でほどける煮込み牛肉、のどごしのいい腰のある麺。日本のラーメンとはまた違う、本場の素朴な味に、懐かしさを覚えて胸がきゅんとなることうけあい。あなたも一度訪れて見てはいかがだろうか。




 どうです、行きたくなりましたか? 私の文章力に限界があるから無理かな(笑)。まあ、あくまでネタなんで、そのへんは勘弁してください。ライターさんたちが、どうってことはない店を紹介しろって言われたときに、どんなに大変な目をして読者を騙しているかが良く分かった……。ほんとに難しかったー。
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中国で作る日本食
 今日は某日系スーパーで冷凍の鯖を一本買ってきた。明日あたり解凍して、鯖の味噌煮を作る予定。白ご飯をいーっぱい炊いて、食いまくるぞーっと気合を入れたものの、そういえばこれって切り身じゃないからさばかないといけないんだよね。三枚におろした経験なんかほとんどないんだけど、ちゃんとできるか不安になってきた。しかもそんな時に限って、「明日鯖の味噌煮作るから食べにおいでよ!」なーんて友達に言いふらしてしまった。背水の陣で頑張るしかないか。

 中国に住んでると、日本料理がやっぱり恋しくなるから、うちには日本食材が常にストックしてある。中国で買えるものと買えないものがあるから、買えないものとか中国で買うとバカ高くなるものは一時帰国したときに日本で買って、小包で送ったりスーツケースにつめて持って帰るようにしてる。
 でも中国でもある程度は手に入っちゃう。ここで日系スーパーで手に入る調味料を軽くリストアップしてみると、

・醤油、塩、砂糖、味の素、和風だしの素、鶏がらスープの素
・味噌、みりん、日本酒、めんつゆ、油
・パン粉、片栗粉、薄力粉、カレー粉
・酢、マヨネーズ、ドレッシング

と、これだけある。だからあとは材料さえ整えばなんでも作れちゃう。
 ニナがしょっちゅう作ってるのは、

・カレー
・肉じゃが
・ナス味噌炒め
・鶏のから揚げ
・親子丼
・きんぴらゴボウ
・ふろふき大根
・クリームシチュー
・パスタ(ポロネーゼ、カルボナーラ、ペペロンチーノ)
・ロールキャベツ

……って食べ物の好みをここでばらしてしまった。こう実際にリストにしてみると、日本にいる時よりマジメに料理に取り組んでいるような気がする。ていうか実際そうだ。暇な時があれば気合を入れてものすごく手の込んだ料理を作ってしまったりもする。

 大体、日本にいればコンビニ弁当もあるし、ファミレスもあるし、美味しいカップめんもある。スーパーに行けば好みのお惣菜を買うことだってできる。米も美味しい。だから、実は私の一番のご馳走は、家族が出払っちゃった時に近所のスーパーで美味しいと評判の鶏のから揚げと、切干大根の煮たのと、カニかまサラダを買って、うちで白ご飯と一緒に食べることだ。
 だけど、中国にいると外で食べるなら中華料理か、どこまでも中華的な洋食か、マクドナルドかKFC。レストランでまともな日本食を食べたければバカ高いし、日本のカップめんを日系スーパーで買うとなると、どうしても割に合わない感を抱き続けないといけない。だって、スーパーじゃ100円程度で売ってるものを、日本円にして300円で買うなんてイヤじゃない?
 だから、中国在住の今、私のご馳走はおうちで頑張って作る自分の料理。おかげで魚を三枚におろすなんてこともさせてもらえるし、それなりにレシピも覚えるようになるから、料理のレパートリーも増えた。定番の肉じゃがまで目分量で作れるようになっちゃうなんて、ちょっとした花嫁修業だ。

 ま、中国に住んでりゃみんな同じような環境なわけで、こっちに住んでる限りは肉じゃがが作れる女の子も男の子も珍しくないから、全然モテ要素にはなり得ないってところが悔しいのは私だけではあるまい。
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苦手な食べ物
 私は日本にいる限りは好き嫌いがほとんどない。くじらやイルカが食べられないくらいかな(ニオイがだめで)。なのに、中国に来ると食べられないものが増えた。原因ははっきりしてる。中国独特の食べ物っていうのが私の食の選択肢に加わったからだ。食文化っていうのは根強いもので、やっぱり自分の食文化の中で食べることがないものは、たとえ日常的に食べるようになっても受け入れるまでも大分時間がかかるし、一部は永遠に受け入れられそうにない。

 私は臭豆腐も腐乳もピータンも咸蛋もだめ。ついでに言うと辛いものが苦手だから唐辛子が入ってる辛い料理も食べられない。ダメなものにもランクがあって、

Aランク 絶対食べたくない、テーブルに乗ってるのもいやだ
Bランク 食べたくない、人が食べるのはかまわない
Cランク できたら食べたくない、状況上必要なら食べる
Dランク 積極的には食べない、入ってたらしょうがない

って感じで分かれてる。中国で日常的に食べるもので例を示せば、
Aランク→臭豆腐・昆虫類・猫・犬
Bランク→蛇・咸蛋・腐乳・牡蠣・肉松・辛いもの
Cランク→蛙・月餅・ピータン・ニガウリ・ドリアン
Dランク→中国の川魚・パクチー・タロ芋・黄牛

 Bランクの肉松(ロウソン)っていうのは一見茶色い桜でんぶみたいなもので、作り方もまさにでんぶと同じ。ただ、日本のは魚肉を使ってるのに対して中国のは肉を使うの。そして味は、なんだか「……………………。」となってしまう味なのだ。説明しづらいけど。
 黄牛っていうのは中国品種の牛肉で、元は田んぼで働かせていたような半分水牛みたいな牛だ。これがマズイ。やたら歯ごたえがあるし、牛独特の旨みがない。だからスーパーで普通に売ってる牛肉は全部これだけど、料理には使いたくなくて、肉じゃが作る時でも豚肉を使うか、山東省から来てる普通の牛肉を使うようにしてる。

 犬猫については、本当に普通にレストランで頼めば出てくるレベル。私は頼んだことないし、留学生同士で食事に行く限りはまず誰かが注文することは無いと思う。広東省じゃ「龍虎斗」っていう料理があって、これは龍がヘビで虎が猫だ。「ヘビ猫」じゃちょっと聞こえが悪いんで、いわゆる美名にしてあるわけだ。でもそのままじゃ聞こえが悪いようなものを食べなくてもいいのにとも思う(笑)。私は猫を飼ってるから猫を食べ物としてとらえられない。別に猫は可哀相だから殺しちゃだめ、なんてことは言わない。そうなったら牛だって豚だって可哀相だってことになるし、大体私は食べてる人が世の中にいたってかまわない。食べるのが私の目の前でなければ。

 キライな食べ物の話に戻すと、こないだ広東料理の店に食事に行った。パラグアイ人1名、ブラジル人3名、ペルー人1名(以上全員華僑)、中国人1名、日本人2名(ニナを含む)。その日はみんなで適当に一品ずつ注文したんだけど、途中で通心菜という野菜の炒め物に腐乳で味付けしたのが出てきた。私は腐乳がキライなので「これ食べられなーい」とのたまってたら、パラグアイ人が目をむいて驚いてた。「腐乳の何がだめ?」「美味しいじゃないか」と。でもそいつは豚肉が苦手だから逆に言い返してやった。あんたに言われたくないぞと。
 そしたらブラジル人が、「みんなそれぞれ好き嫌いはあるさ。俺はホウレン草がだめだ」と告白。それで中国人(女)が「私はニガウリがだめ」、ブラジル人も「香菜(パクチー)がキライ」「貝がキライ」「ドリアンがキライ」と次々に告白して、なぜかキライな食べ物告白大会みたいになっちゃった(笑)。みんな何かしらあるもんだね。

 ところで、食事の時にキライな食べ物としてペルー人の彼はセイウチを挙げたんだけど、これはちょっとびっくりした。食べる人がいるってことに。でもペルーではよく食べるそうで。生で食べちゃうんだそうだ。刺身にしてそれにレモン汁をかけて食す、と。ただし違法で、もし見つかったら6年くらい刑務所行きなんだそうで。でも警察も政府の人もみーんな食べてるから平気だよ、と彼は言っていた。でも彼いわく、マズイ。レモンの味しかしない、味わいの無い肉。とおっしゃってた。それならむしろ、牛肉を食べたほうが美味しい。違法なことをしてまで食べることはないそうだ。
 まあ、密輸してまでBSEの可能性があるアメリカ産牛肉を食べて喜んでる中国人がいっぱいいるから、セイウチなんて可愛いもんだと思うのは私だけではあるまい。
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待ってたっつうの。そんで今回のも最高だっつうの。ファンク色が強いんで賛否両論みたいだけどニナ的にはそれがまたたまらんのだ。
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